一番大きな違いは、所有権の問題です。 マンションの場合、居室部分を専用部といい、バルコニー (専用庭を含む) は、エントランスや 廊下と同じ 共用部であるということです。 非常時には、避難経路として使われます。 ですから、バルコニーの床面に避難ハッチが ある お部屋の場合、これを塞いではいけません。 また、隣家との間の隔板も同様です。 また、防水の観点から 躯体部分 (壁や床) が傷つく様な施工方法も取れませんし、 外観が大きく変わってしまう様なリフォームも、避けたほうがよいでしょう。 こうして 制約の多いマンションのバルコニーですが、工夫次第で 快適な 『 アウトドアリビング 』 に |
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入居時には、意外と見過ごされがちですが、マンションには、その建物や設備を良い状態に保ち、 大規模修繕工事の話をすると、たいていのお客様は、『 もったいないなあ〜 』 と感じられます。 |
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マンションは、巨大なコンクリートの塊です。 真夏の太陽が起こす バルコニーの照り返しは、室温に大きく 影響を与えます。 ウッドデッキは、昔で言えば「スノコ」のようなもの。 バルコニーの照り返しを抑え、室温の上昇に 歯止めをかける効果が期待できます。 ウッドデッキの上から‘打ち水’をすれば、なお良し。 「 緑 」 は、実際の効果以上に見た目に涼しさを与えてくれます。 真冬の寒さも、冷たいコンクリートの印象を ウッドデッキの持つ木のぬくもりが、和らげてくれます。 屋上緑化などと、大げさなことを言わなくても、ほんの少しのことで快適な環境が得られるのです。 |